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カンタベリー大司教、同性愛問題をめぐり米・加の聖職者らと会談
2007/04/23 22:33
(カナダ/オタワ)AFP通信が18日伝えたところによると、カンタベリー大司教は16日、今年秋にも、アメリカの英国国教会司教らと会談することを明らかにした。カンタベリー大司教は、16日から3日間カナダを訪れ、ゲイ司祭の就任や、同性婚をめぐり生じている教会内部の分裂の修復に努めた。
英国国教会指導者らは、アメリカの英国国教会に対し、9月30日までに、ゲイ司祭の任命と同性カップルの承認・祝福儀式執行を止めるよう要求。しかし、アメリカ英国国教会指導者らは、要求を拒否し、世界に7,700万人の信者を抱える英国国教会内部の分裂を避けるため、カンタベリー大司教との直接会談を求めていた。
カンタベリー大司教は「近年、教会は、特にセクシュアリティの問題において意見が分かれ、議論はより深く、難しく、そして私たちに分裂の脅威をもたらしていると思う」と述べ、「私の目的は、この問題についてお互いを理解するため、できるだけ長く、人びとを議論の席にとどめること」と加えた。
英国国教会内部の分裂の危機は、2003年、アメリカの英国国教会が、同性愛者であることを明らかにしていた司祭を任命したことに端を発する。この決定に対しては、教会内部の保守派、特にアフリカの英国国教会が怒りをあらわにした。(関連記事http://gayjapannews.com/news/news369.htm)
カナダの英国国教会は、同性カップルの承認・祝福の儀式は行っていないものの、今年7月に予定されている教会関係者らによる投票で、同性カップルの承認を認める決定が下されれば、アメリカ英国国教会と同様の問題に直面する可能性を持っている。
カンタベリー大司教は、「もし、ゲイやレズビアンに関する教会の姿勢に変化が起こるならば、その変化が、教会全体の姿勢の変化であることを望んでいる」とコメント。
カナダを訪れたカンタベリー大司教は、カナダ英国国教会司祭らと、ナイアガラの滝近くで会談した。(翻訳・編集 山下梓) |