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フランス大統領選挙 決選投票はロワイヤル候補vsサルコジ候補
2007/04/24 17:02
(パリ)フランス大統領選挙は22日、第1回投票が行われ、右派のニコラ・サルコジ候補と左派のセゴレーヌ・ロワイヤル候補が、それぞれ得票順1位、2位となり、来月6日の決選投票に進むことになった。中道派のフランソワ・バイル候補は得票順3位で、決選投票に進むことができない。23日、365Gay.comなどが伝えた。
第1回投票では、サルコジ候補が30%、ロワイヤル候補が25%の票を獲得。決選投票では、バイル候補支持者の票が鍵となるものと見られている。
ロワイヤル候補は、自身の所属する社会党が次期政権の座に着くことになれば、同性婚法案を議会に提出すると話している。
昨年6月、フランスのゲイ雑誌『テチュ(Tetu)』に対し、ロワイヤル氏は「婚姻を同性カップルにも認めることは、平等、可視性(ビジビリティ)、尊重の名において必要なこと」と話した上で、同性カップルによる養子縁組についても、賛成の立場を明らかにした。一方、国民運動連合(UMP)のサルコジ候補は、同性婚、同性カップルによる養子縁組のいずれにも反対している。(関連記事)
1999年秋、フランス議会は、異性カップル、同性カップルを問わず、共同生活を営むカップルに対して、婚姻関係にあるカップルに認められる権利の一部を付与する「連帯市民協約(PACS)」を採用したが、この時UMPは、しぶしぶ法案に合意した。
2004年、フランス南西部にある町の首長が、フランスで初めてとなる同性婚を執り行ったが、この結婚は、政府により直ちに無効とされた。
昨年発表された世論調査では、フランス市民のおよそ60%が同性婚に賛成。
ロワイヤル候補は、当選すれば、フランス史上初の女性大統領となる。
近く選ばれる大統領は、高い失業率に見られるような深刻な経済状態に取り組むことが急務となる。(翻訳・編集 山下梓) |