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マディソン市長ら、同性婚反対に宣誓で抗議
2007/04/26 22:41
(アメリカ/ウィスコンシン州マディソン市)今月3日の選挙を勝ち抜いたウィスコンシン州マディソン市のデイヴィッド・シェスレビッチ市長と市議らが、17日、議会で行われた宣誓で、同州有権者による同性婚禁止の判断を非難する姿勢を示した。19日、AP通信が伝えた。
シェスレビッチ市長と市議らは、合衆国憲法、州憲法、市憲章を遵守するとの宣誓を行ったが、「宣誓を行ったのは、昨年11月に有権者59%の賛成で決まった同性婚禁止の判断(とそれに伴う州憲法改正)に対し、抗議の姿勢を示すため」であると述べた。11月の判断は“憲法を汚すもの”であり、同性婚禁止の影響を最小限にくい止め、将来、住民による決定をくつがえすつもりであるという。
2期目をスタートさせたばかりのシェスレビッチ市長は、「ゲイやレズビアンであるウィスコンシン州民に対して明らかに差別的である最近の判断について、自分自身が反対であることを述べずに役職に就くことは、私の良心に反します」と話している。
LGBT権利団体は、今回のマディソン市長、市議らの行動について、市長、議員として同性婚禁止に反対の姿勢を明らかにする宣誓を行ったケースとしては初めてではないかと話している。
市長、市議らの今回の宣誓については、同性婚に反対する保守派だけではなく、専門家などが「宣誓をアレンジして行うことは不適切だった」として非難している。
シェスレビッチ市長は、「結婚はひとりの男性とひとりの女性から成立し、その他の関係は認められない」と改正されたウィスコンシン州憲法について、州民による判断は尊重すると話した。しかし、同市長は、将来、州民による判断で、現在の憲法が「私たちのすべてに、全く同じ婚姻の権利、家族を持つ権利、社会の完全な一員となることを認める」ように改正されるだろうと語っている。(翻訳・編集 山下梓) |