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ナイジェリア人同性愛女性、同性婚執行後に身を隠す
2007/05/12 20:43
(ナイジェリア/ラゴス)2組のレズビアン・カップルの挙式を執り行ったレズビアン女性が、投獄を恐れ、身を隠していると見られている。先月26日、365Gay.comが伝えた。
ロイター通信は、ナイジェリア北部の12のイスラム系の州のひとつ、カノ州のディス・デイ紙(ThisDay)の情報として、レズビアンであるアウンティー・マイドゥグリさん(45)が、2,000人が出席した2組のレズビアン・カップルの挙式を執り行ったと伝えている。挙式後、2日にわたる宴会が行われた。
ナイジェリアのイスラム系の州では、同性愛を違法とするシャリア法(イスラム法)が運用されている。
ロイター通信によると、イスラム系州警察のラボ・アブドゥルカリム副司令官が、ディス・デイ紙に対し、「シャリア法を護る者として、私たちは、不健康なことが執り行われることは許さない。(同性婚執行について)犯人を捕まえて罰するため、私たちは現在調査を進めている」と語った。
ナイジェリアでは、イスラム法を採用する州法だけでなく、連邦法でも同性愛を違法とし、有罪の場合、最高14年の禁固刑が科される。
昨年、ナイジェリアでは、同性婚のためにナイジェリア人同性カップルが海外に渡航することを禁じる法律を制定した。加えて、同国政府は、同性愛者からすべての市民権を剥奪する法案を検討中。
法案は、当初、同性婚を禁じることを目的としたが、2人以上の同性愛者が、同時に同じ場所にいることを違法とするよう変更された。法案はこの他、LGBT権利団体の結成、同性カップルへの財産の貸与、同性愛に関連する映画やビデオの鑑賞、LGBT関連ウェブサイトの閲覧、同性パートナーに宛てた文書で同性愛を表現することなどを禁止している。
現在、この法案に、HIV/AIDSに関する情報について、いかなる目的であっても、同性愛者や異性愛者が、同性愛者団体と接触して流布することを禁止する項目を盛り込む方向で検討が進められている。これらに違反した場合、重労働をともなう5年間の禁固刑が科されことになると見られる。
法案は、キリスト教信者の多いナイジェリア南部の英国国教会の支持を得ており、同国英国国教会のピーター・アキノラ大司教は、英国国教会内でのゲイ司祭任命反対運動を指導している。(翻訳・編集 山下梓) |