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イラク政府 服役中の5,000人への恩赦検討=同性愛者、テロリスト除く
2008/01/22 21:12
(バグダッド)イラク政府が、同性愛者とテロリストを除く服役中の5,000人(全服役者約2万人中)について、釈放を検討している。2日、365Gay.comが伝えた。
政府シーア派が準備中の恩赦計画についてスンニ派は、全服役者のうち大部分がテロの罪により服役していることから、恩赦対象からテロリストを除けば恩赦が効果的に実施されないと批判しているものの、服役中の同性愛者を恩赦対象としないことについては両派が合意しているという。
現在服役者中の同性愛者の数は不明。しかしイスラム法の厳格な適用により、これまでにイラク全土で数百人の同性愛者が処刑されたとの情報もある。(関連記事)
昨年ロンドンで開かれたホモフォビアに関する会議に出席した亡命イラク人LGBT団体レインボー・フォー・ライフ関係者の証言によると、シーア派民兵組織サドル軍とイスラム革命最高評議会の民兵組織バドル軍は、バグダッドを中心に、同性愛者と思われる市民を日常的に拘束しているという。
イラク政府は2006年、同年に爆撃や自爆攻撃、宗派対立などにより犠牲となったイラク市民の数を3万4,452人とした国連の人権に関する報告書について、処刑された同性愛者らを含んだ数字であったため「実体がない」として強く批判した。(関連記事)(翻訳・編集 山下梓) |