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モスクワ 投票所で「抗議行動」のLGBT活動家らに無罪判決
2008/01/29 06:36
昨年12月2日に行われたロシア下院議会選挙の投票所で、許可なく抗議活動を行ったとして逮捕されたLGBT権利活動家13人について、治安刑事裁判所は無罪を言い渡した。17日、Gay & Lesbian Timesが伝えた。
逮捕された13人のうち数人は、投票用紙に「同性愛嫌悪的な人間にノー、ルシコフ(モスクワ市長)にノー」と書いて投票。警察当局はこの行為が無許可の「抗議行動」にあたるとして、モスクワ・プライド主催者のニコライ・アレクセィエフさん、ニコライ・バエフさん、アレクセイ・ダヴィドフさんらを含む13人を逮捕し、トヴェルスコイ地区警察署に7時間にわたり拘留。
しかし裁判所は、抗議行動は行われなかったと判断した。
ユーリ・ルシコフ・モスクワ市長は反同性愛的言動で知られる。2006年と2007年にはプライド・パレードを「邪悪」だとして、モスクワ市での開催を不許可とした。(関連記事)
アレクセィエフさんは判決について、「私たちのモスクワ当局とモスクワ市長個人との一連の司法の場でのたたかいにおいて、これが初めての大きな勝利」と話し、「当局による違法行為は、すべての私たちの(プライド・パレードや抗議)行動の場で見られたが、これまで裁判所では勝てずにいた。(無罪判決は)前向きなサイン」と加えた。
活動家らは、当局による拘束が法律で定められた警察留置の上限である3時間を上回っていたことから、当局を不法逮捕・拘留で提訴する考え。(翻訳・編集 山下梓) |