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アイルランド 国外で行われた同性婚の効力容認へ
2008/02/01 16:27
年度内にもシビル・ユニオン法が施行されるとみられているアイルランドで、同法施行に合わせて、アイルランド国外で行われた同性婚やシビル・ユニオン、シビル・パートナーシップ登録の効力が容認される。先月7日、Pinknews.co.uk伝えた。
Pinknews.co.ukによると、アイリッシュ・タイムズ紙が「一定の条件の下で、アイルランドのシビル・パートナーシップ法の施行に合わせ、(海外で行われた)シビル・ユニオン登録や同性婚の効力が認められることになる」と報道。
アイルランドの隣国イギリスでは、カナダ、アメリカ、フランスなどを含む国外20カ国で行われた同性婚やシビル・ユニオン登録などの効力を容認している。
アイルランド政府が同性婚法ではなくシビル・パートナーシップ法を選んだことについて、同国LGBT市民らは「同性カップルに結婚を認めないことは、アイルランドの同性愛者に対する差別を限りなく助長するもの」などと批判。LGBT権利団体が非難声明を出している他、海外で行った同性婚の効力を認めるよう訴え、4年前にカナダで結婚したレズビアン・カップルが政府を相手取って訴訟を起こしている。(関連記事)
昨年12月、ブライアン・レニハン司法相は、同性婚の是非をめぐり国民投票を行う可能性を否定。同性婚法制定にあたっては「国を二分する」憲法改正が必要になることから、シビル・パートナーシップ法が現実的だと述べている。
アイルランドは1993年、同性愛を禁じた法律を廃止。現行法は、性的指向に基づく差別や憎悪扇動を禁止している。(翻訳・編集 山下梓) |