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カナダの「iTunes Music Store」、ストアからホモフォビックな楽曲排除=LGBT団体の働きかけで
2008/04/22 10:29
米アップルコンピュータ社が運営するオンライン・ミュージック・サービス「アイチューンズ・ミュージック・ストア(iTunes Music Store)」のカナダ向けオンライン・ストアから、反同性愛的な歌詞を含む数曲が排除された。カナダのLGBT団体Egaleと、反同性愛的楽曲に反対する「ストップ・マーダー・ミュージック(Stop Murder Music)」の働きかけにiTunesが応じたもの。7日、Xtra.caが伝えた。
オンライン・ストアから姿を消したのは、同性愛者を殺すよう呼びかける歌詞を含む、レゲエ界の有名アーティストのブジュ・バントン(Buju Banton)、エレファント・マン(Elephant Man)、TOKの楽曲。
Egaleとストップ・マーダー・ミュージックは今年1月、iTunesに対し、ホモフォビック(同性愛嫌悪的)な楽曲をオンライン・ストアから除去するよう文書で要請。同性愛者への暴力を促しているとして具体的に3つの楽曲名を挙げ、iTunesはこれらすべてを除去。
iTunesの判断により、3曲に加え、ホモフォビックな歌詞を含む楽曲の入ったすべてのアルバムも姿を消した。
ストップ・マーダー・ミュージックのアキム・ラーチャーさんは、「iTunesは、ホモフォビックな音楽を排除することで、会社としての責任を果たした」と述べた上で、「カナダとカリブ海諸国のLGBTコミュニティにとっての勝利」と決定を評価。Egaleによると、iTunesの他、HMV、Amazon.ca、アーチャムボルト社にもホモフォビックな楽曲の除去を求めている。
昨年、ストップ・マーダー・ミュージックは、オンタリオで行われる予定だったエレファント・マン、ケイプルトン(Capleton)、ビーニー・マン(Beenie Man)、シズラ(Sizzla)らによるライブを中止に追い込んだ。
ビーニー・マン、シズラ、ケイプルトンはストップ・マーダー・ミュージックとの間で、ホモフォビックな歌詞を含む楽曲を歌うことを止め、同性愛者に対する暴力に反対するとの合意書を交わしている。(関連記事)(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |