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ケリー上院議員、オバマ候補支持表明
2008/01/12 14:31
民主党の指名候補として2004年のアメリカ大統領選挙に出馬したジョン・ケリー上院議員(マサチューセッツ州選出)が、接戦が繰り広げられている民主党の大統領候補者選びについてバラック・オバマ候補への支持を表明した。10日、Pinknews.co.ukなどが伝えた。
民主・共和両党の指名候補者を選ぶ予備選挙は8日、ニューハンプシャー州で投開票が行われ、それぞれヒラリー・クリントン上院議員とジョン・マケイン上院議員が勝利。クリントン候補とオバマ候補の得票率はそれぞれ39%、37%。
4日のアイオワ州予備選後にロイター/Cスパン/ゾグビーが実施した世論調査では、オバマ候補が支持率でクリントン候補を10ポイント上回っており、ニューハンプシャー州でも、アイオワ州で勝利し勢いを強めるオバマ候補が有力と見られていた。
ケリー上院議員が、2004年の大統領選で副大統領候補に選んだジョン・エドワーズ候補ではなくオバマ候補への支持を決めたことについて、エドワーズ候補への侮辱ではとの声がある一方、政治評論家らは、2人が予備選で最後まで争った関係にあるという事実によるものだと指摘。
ケリー上院議員はオバマ候補への支持表明にあたり、26日(現地時間)に予備選が行われるサウスカロライナ州のオバマ陣営の演説会で、オバマ候補について「この国に変革をもたらす」とし、「バラック・オバマは次のアメリカ大統領になり得るし、なるし、ならなければならない」と話した。
オバマ候補は、自ら書き下ろした著書「合衆国再生―大いなる希望を抱いて」のなかで、同性愛やシビルパートナーシップ法(同性結婚法)に対しても寛容な姿勢をみせており、アメリカLGBTからの支持も厚い。
ケリー上院議員のほか、ティム・ジョンソン上院議員(サウスダコタ州選出)、ジョージ・ミラー下院議員(カリフォルニア州選出)も10日、オバマ候補支持を表明している。
次の予備選は15日のミシガン州で、2月5日には24の州で一斉に予備選が実施される「メガ・チューズデー」を迎える。(翻訳・編集 山下梓) |