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欧州評議会、LGBT権利支持の宣言を検討
2008/07/27 11:32
ヨーロッパ地域の47カ国からなる欧州評議会(Council of Europe)の閣僚委員会が、LGBTの権利支持を宣言し、組織を挙げてLGBT市民に対する差別に取り組むことを検討している。17日、Gay & Lesbian Timesが伝えた。
Gay & Lesbian Timesによると、同評議会の閣僚委員会は、LGBT市民の人権の尊重、同性カップルに対する差別是正措置の検討、LGBTを含むすべての市民の平等を強化するための具体的取り組みの提案などを行う見通し。
インターナショナル・レズビアン・アンド・ゲイ・アソシエーション(ILGA)の欧州評議会アドバイザーであるナイジェル・ワーナーさんは、「この(欧州評議会の)計画は、特に中央・東ヨーロッパのLGBT人権擁護家にとって大きな前進となる」と話している。
ワーナーさんによると、「彼ら(中央・東ヨーロッパのLGBT人権擁護家)によるLGBTの権利獲得のための取り組みをとおして、多くの国で、ホモフォビア(同性愛嫌悪)やトランスフォビア(トランスジェンダー/トランスセクシュアル嫌悪)が根強いことが分かった。欧州評議会はそれにショックを受け、措置を講じることにした」という。
欧州評議会は、欧州連合(EU)より加盟国数が20多い。「基本的人権・民主主義・法の支配」の実現や、人権問題を中心とした、ヨーロッパにおける問題への具体的対応策の検討などを使命としており、1996年、日本は同評議会のオブザーバー国となっている。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |