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ロシア 同性愛嫌悪発言の州知事、不起訴に
2008/08/30 13:56
ロシア・タンボフ州検察は先月28日、ホモフォビック(同性愛嫌悪的)な発言をしたOleg Betin同州知事(=写真)を不起訴とする決定を下した。7日、Gay & Lesbian Timesが伝えた。
Gay & Lesbian Timesによると、Betin州知事は地元紙とのインタビューの中で「寛容?下らない!同性愛者はバラバラにされて、その辺に棄てられてしまえばいい」と発言。
これについてロシアのLGBT活動家らは、同州知事の発言が、特定の社会的集団に対する憎悪や暴力の扇動を禁じた刑法の規定に抵触するとして提訴。しかし、タンボフ州検察は、同性愛者が「憎悪が扇動されるような特定の社会的集団とは考えられない」として、Betin州知事を不起訴とする決定を下した。
不起訴の決定についてロシアのLGBT活動家ニコライ・アレクセイェフさんは、「同性愛者に対する差別やヘイト・スピーチ(憎悪にもとづく発言)からの法的保護がない現状は、欧州人権条約に抵触する」とし、国内の司法で満足な結果が得られない場合、欧州人権裁判所への上訴も辞さない考えを明らかにした。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |