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HRW、ブルンジ政府にソドミー法の廃止要望
2009/08/09 15:49
国際人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、今年4月にブルンジ政府が同性愛を違法とし、最高で2年の投獄を課すことを定めた法律を廃止するよう、同政府に求めている。
HRWは、最新の報告の中で、ブルンジに住む多くのゲイやレズビアンが厳しい差別にさらされているとし、新たな法律は現状を悪化させているだけだと指摘している。
HRWのLGBTプログラム担当ディレクターのスコット・ロングさんは、「同性愛を違法としている国の半数は、(大英帝国)ビクトリア時代のモラルと植民地支配下で制定された法律にいまだに従おうとして、同性愛を違法としている」と話している。
報告書によると、ブルンジの法律は同性間の性的行為を禁止するもので、近年、アフリカ諸国では同様の法律に違反した人に対する刑罰が厳格化される傾向にある。
HRWによると、ブルンジ政府がこの法律を制定させようとしたとき、平等な権利を求める目的で同国のLGBTの人達は、コミュニティをつくり抗議運動をスタートさせようと準備していたところだった。
HRWのアフリカ担当ジョージェット・ガノンさんは、「ブルンジ政府は、政府主導の差別がLGBTの人達に及ぼしている害を理解するため、当事者の声に耳を傾ける必要がある」とした上で、「同政府は、この法律を廃止し、平等と理解を促進するために取り組みを行うべきだ」と話している。(翻訳・編集 ヨシ) |