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米キリスト教牧師 「トルネード被害は同性愛者支持への警告」
2009/09/16 07:29
米ミネソタ州ミネアポリスで、バプテスト教会の牧師が、先月19日に同市を襲ったトルネード(竜巻)について、アメリカ国内の福音ルーテル教会が、禁欲を宣言していない同性愛者の聖職就任禁止規定を見直そうとしていることへの「神からの警告」と話した。WCCOテレビが報じた。
ベツレヘム・バプテスト教会のジョン・パイパー牧師は、自身のブログで、トルネードがルーテル派教会の総会が行われていたミネアポリスを襲ったことについて、同団体に対する「罪(宗教的罪)を認めるな」という「穏やかだが確固とした(神からの)警告」だとした。トルネードで、総会会場の向かいにあるセントラル・ルーテル教会の尖塔が壊れた。
同総会は、同性カップルを祝福するかどうかは各教会の判断に委ねるとの声明を採択。また、禁欲を宣言していない同性愛者の聖職就任について、投票により、「生涯にわたり一夫一夫(一婦一婦)」である場合に限り認めるとの結論に至った。(翻訳・編集 ヨシ) |