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英国ブライトン ゲイ・プライド・パレードに16万人が参加
2010/08/14 22:31
LGBTの社会的地位向上を求めるゲイ・プライド・パレードが7日、英国ブライトンで開かれ、同性愛者と支持者らが行進した。今年は過去最高となる16万人が参加した。
午前11時から始まったパレードは、サセックス警察署ゲイ警察官協会のメンバーに先導され、55台のカラフルなフロートと数千人が行進。警察官、消防員、政治家、アメリカンエキスプレスやフォードなど、LGBTに関連する企業や職員がフロートに乗り、ロンドン通りからプレストン公園までを行進した。
パレード終着地点のプレストン公園には16万人の人たちが集まり、巨大なDJテントで音楽に合わせて踊る人たちや子連れで楽しむ家族が、LGBTやストレート(異性愛者)の隔たりなく楽しんでいる様子が見られた。
パレード基金調達マネージャーのジュディス・マンソン氏は、「今日は最もすばらしい日でした。参加してくれた人や関係者など、すべての人たちに感謝したいです。パレードと公園のイベントは、私たちの予想を超えました。」と述べた。
無料のイベントやパレード開催には、25万ポンド(約3250万円)費用がかかる。ブライトンパレードは、ホームページ上で寄付を呼びかけている。(編集:ゲイジャパンニューススタッフ)
http://www.brightonpride.org/
ブライトンプライドの写真は、こちら。

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