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「モダン・ファミリー」 エミー賞コメディー主要3部門を受賞
2010/09/14 06:21
 アメリカ最大のTVの祭典「第62回プライムタイム・エミー賞」の授賞式が先月29日、ロサンゼルスのノキア・シアターで開催され、ゲイカップルなど現代的な家族の日常生活を描いたコメディードラマ「モダン・ファミリー」が、作品賞、脚本賞のほか、ゲイ役のエリック・ストーンストリートが助演男優賞を受賞した。
製作者のクリスト・ファーロイドはインタビューで、「正直に言って、私たちの作品はいつも政治的なものから距離を置いています。しかし、今回のドラマはそうではありません。同性カップルによる子どもの養子縁組を取り上げています」と話した。
米国では現在、27万人の子どもたちが同性カップルの両親と暮らし、その約25％にあたる65000人の子どもたちは、同作品と同じ養子縁組によって生活している。
今月CNNが行ったオンライン調査によると、「テレビに同性愛者の役柄が登場することは、社会にとって悪影響だと思いますか？（有効回答数36406人）」との質問に対して、44％がそう思う、56％がそう思わない、と回答した。この調査は、同性愛者が社会にとって悪影響を問う不適切な質問だとして、メディアの名誉棄損を調査するGLAADがCNNに対して削除依頼を出し、現在は削除されている。（リンク） （翻訳・編集：ゲイジャパンニューススタッフ）
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