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リッキー・マーティン、同性愛者であることをカミングアウト
2010/03/31 23:53
プエルトリコ出身の歌手、リッキー・マーティン氏(38)がゲイであることを公表した。これにより長年にわたる彼のセクシャリティに対する憶測に終止符がうたれた。
マーティン氏は、自身のホームページで『(セクシャリティも含め)今の自分は祝福されていると感じている』と語り、ゲイであることを公表した。また、これまでセクシャリティを明らかにしてこなかったのは、キャリアの障害になるとのアドバイスを受けていたからだと、長年数多くの憶測をよびながらも、口を閉ざしてきた理由を明かした。
マーティン氏は、2年前に代理母制度によって2人の子供の父親となっており、『ゲイであることは、自分に人生を与えてくれた贈り物だと思っている』と述べている。
マーティン氏曰く『自分のなかに留めておくには余りに重い』秘密を明らかにするにいたったのは、自伝を書くことが大いに助けになったという。
マーティン氏は1980年にプエルトリコのボーイバンド『Menudo』のメンバーとしてキャリアをスタートし、1999年には最大のヒット、『Livin' La Vida Loca』を発表。同曲は20ヵ国以上でヒットチャート1位になり、日本ではカバーもされ話題になった。アルバムセールスは全世界で6000万枚以上を記録している。(翻訳・編集 ゲイジャパンニューススタッフ) |