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人権と性的指向・性別自認に関する国連決議に向けノルウェーで会議
2013/04/30 07:36

ノルウェーのオスロで15〜16日、人権と性的指向・性別自認に関する国際会議(南アフリカ政府・ノルウェー政府主催)があった。今年6月に南アフリカ政府が提案を予定している人権と性的指向・性別自認に関する国連決議の準備会合として開かれたもので、各国政府や国連職員、各地域や各国の人権機関関係者、NGO関係者等、全大陸の84カ国から200人以上が参加した。

オスロでの会議に先立ち、アジア(ネパール)、ヨーロッパ(フランス)、アメリカ大陸(ブラジル)で各地域の政府主導のセミナーが開かれた他、アフリカ大陸でもNGOが会合を主催した。オスロ会議は、これらの地域セミナーで出された課題や好例(グッドプラクティス)のとりまとめとしての位置付け。

会議では、世界すべての地域において性的指向や性別自認を理由とした暴力や差別が起こっていることや、LGBTの日常生活における複合的な困難、すべての人に認められているはずの基本的権利の享受を組織的に拒否されている現状等が確認された。

南アフリカ政府とノルウェー政府の代表は「ここでの議論が、国連や地域あるいは国内レベルでより体系的な成果に結びついていくことを期待している。LGBTの人々が日常的に受けている重大な人権侵害をもはや無視はできない」と述べた。

議長声明(下記)は、6月に提案される予定の国連決議に盛り込まれる内容に反映されるものとみられている。

議長声明
2013年4月16日 
オスロ

「人権と性的指向・性別自認に関するオスロ会議(2013年4月15〜16日開催)」では、すべての地域において、性的指向や性別自認を理由に人々が暴力や差別の対象となっていることが確認されました。これらの人々は、日常生活において複合的な困難や、すべての人に認められているはずの基本的権利の享受を組織的に拒否されており、このことは、到底受け入れられません。

国連人権高等弁務官による報告「性的指向や性別自認を理由とした差別的法律・慣行および個人に対する暴力行為」の総括にもとづき、カトマンズ、パリ、ブラジリアで開かれた地域セミナーおよびアフリカでのイベントの成果を持ち寄り、84カ国から200名以上が参加したオスロでの対話について、われわれは下記のとおり報告します。

1.私たちは、国連人権理事会決議17/19を想起し、国連人権高等弁務官による報告と、性的指向・性別自認を理由とした差別や暴力に取り組む根拠となる枠組みを構築した2012年3月のジュネーブでのパネル・ディスカッションを歓迎し、

2.地域セミナーを歓迎するとともに、地域セミナーを主催した各国政府とそこでの議論に建設的に参加した各地域の政府とその他関係者に感謝の意を表します。私たちは、性的指向・性別自認にもとづく差別や暴力とたたかい続ける人権擁護家を含め、全地域の市民社会が果たした重要な役割を強調し、

3.私たちは、この課題が多くの人々にとってセンシティヴな問題であることを認識しています。人種やジェンダー平等のような他の課題も当時は同様に議論が割れる課題だったのであり、しかしこれらは今や普遍的に認識されています。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々はすべての社会の構成員であり、ウィーン宣言および行動計画から20周年のいま「多様な歴史的、文化的および宗教的背景を考慮に入れなければならないが、すべての人権および基本的自由を促進し保護することは、政治的、経済的および文化的な体制のいかんを問わず国家の義務である」ことを想起し、

4.私たちは、公務員や法執行官、政策決定者や医療および教育従事者を対象とした意識啓発や、医療への平等なアクセスの障壁の除去、個人の性別自認を反映した書類の発行、同性間行為を違法とする刑法上の規定の廃止や差別禁止法に性的指向・性別自認を盛り込む等の法改革、性的指向・性別自認にもとづく人権の保護や促進を目的とした活動に対する支援の提供のような、性的指向・性別自認にもとづく暴力的行為や差別的法律・慣行に対する全地域での前向きな取り組みを称賛し、

5.これらの進展を歓迎する一方で、ヘイトクライム、拷問、性暴力、殺害、表現・結社・平和的集会の自由の否定、恣意的拘束、刑罰、警察による不当な取扱いや暴力、トランスジェンダーとしてのアイデンティティの否定、経済的・社会的・文化的権利の享受における差別等、世界のあらゆる地域における性的指向・性別自認を理由とする組織的暴力行為や差別的法律・慣習が続いていることに参加者が重大な懸念を表明していますが、私たちもそれに同調し、

6.私たちは、すべての人に人権と基本的自由が保障されていることを厳粛に確認するものです。いかなる人も、性的指向あるいは性別自認を含むいかなる理由であれ、暴力や差別から自由であるはずです。

7.国内レベルにおいては、私たちは、国際人権法の国家の義務を強調するとともに、各国政府に対し、人権高等弁務官が報告書で掲げたようにより組織的にデータの収集を行い、行動指向の提言を国内で実施するよう求め、また、本課題について国内人権機関や市民社会、国連機関が引き続き取り組むことを奨励し、

8.地域レベルにおいては、本会議は、米州機構による一連の関連する決議や米州人権委員会による取り組み、欧州評議会の提言や欧州人権裁判所の判決、EUによる取り組み、アフリカ人権委員会やアジア太平洋地域における関心の高まりを含む課題への取り組みを歓迎するとともに、本分野における継続的かつさらなる貢献を促し、

9.国際的レベルにおいては、性的指向・性別自認を理由としたものを含むあらゆる人に対する人権侵害に取り組む国連人権高等弁務官の責任を再確認するところです。私たちは、条約機関や特別手続、普遍的定期審査(UPR)における継続的な取り組みを認識し、本分野における継続的かつさらなる努力を促します。確認された格差や課題は、どの地域にも存在しており、組織的な解決を必要とします。これらを背景として、国連の取り組みや適切なタイミングでの関連するメカニズムの創設の中に、課題を組織的に盛り込んでいく必要があります。その目的は、

a.人権と性的指向・性別自認に関連する傾向、進展、課題、機会について、包括的かつ周期的に調査および記録し、

b.グッドプラクティスの奨励や本分野における国際人権法の適用に関する理解の拡大、建設的で広い対話の促進を含め、性的指向・性別自認に関連する人権のより確かな保障に向けて具体的かつ実効的な対策を提言し、

c.他の国連機関と協働し、国連システム全体への本課題の主流化を促し、

d.人権理事会に報告し、理事国に相互的対話に参加してもらい、

e.性的指向・性別自認にもとづく人権保障をより確実にできるよう支援するため、国家に対し技術的支援を行うことです。 時に、われわれを一致団結させるものではなく、別つものに目がいきがちです。

10.私たちは、いかなる理由によっても、いかなる人も暴力や差別を受けない世界をめざすという目標を共有しています。私たちは、最後まで本会議に参加したすべての地域の政府と関係者の姿勢を称賛します。国連事務総長が言うとおり「時は来た」のであり、性的指向・性別自認を理由とした暴力や差別の問題に対し、あらゆる関係者と、具体的かつ実効的に取り組めること、そして、これらの理由で暴力に遭った人々が、すべての人間に認められている平等な尊厳と基本的尊重をもって対応を受けるのを確実にする取り組みにおいて協働できることを心待ちにしています。(翻訳・編集 山下梓)

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